1. 健康チョキンTOP
  2. 用語解説一覧 (五十音順)
  3. は行
  4. ≫副交感神経

副交感神経

副交感神経は自律神経の一つであり、臓器の周りあるいは臓器内に存在する神経節を隔てて大きく節前線維と節後線維に分けられる。神経線維の末端部から神経伝達物質としてアセチルコリンを放出することからコリン作動性神経と呼ばれることもあります。

副交感神経の機能を分かりやすく抑えるポイントは、「副交感神経は交感神経の逆の働きをする」と捉えることです。交感神経は運動時などの興奮した時に活発となるのに対して、副交感神経は体がゆったりとしている時に強く働きます。

副交感神経がはたらくのは、食事中や睡眠中、リラックスしている時などゆったりと落ち着いている時で「からだの修復」が主な役割です。


昼間の活動によってたまった疲れや、体に受けたダメージを、副交感神経に切りかわった睡眠中に修復して、元気な状態に戻すのが役割です。

副交感神経が活性化すると、筋肉がゆるんで血管が広がって、心拍はゆっくりに、内臓は活発になります。

例えば食事をしている時、胃酸がたくさん分泌されて腸の運動は活発になります。副交感神経が興奮することにより、食物の消化に関わる機能が活発になりますが逆に、心肺の機能は抑制されます。

また筋肉の中には、血管・リンパ腺・神経が通っており副交感神経が活発になると血管が広がるので栄養・酸素・体温が体のすみずみに運ばれますし、老廃物や疲労物質などの不要なものもスムーズに排出されます。

副交感神経が正常に働くことによって、身体の新陳代謝が促進され疲れにくい身体になっていきます。