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【栄養満点!】青汁を飲み続けると得られる効果を徹底解説!

  • 最終更新日:2018年6月13日
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青汁

 

監修者・男性

この記事の監修専門家

薬剤師 宮本 知明

 

 

こんにちは!青汁愛飲歴5年以上!りかぴです!

 

突然ですが、

 

「最近便秘が続いていて、お腹の調子がよくない。」

「肉中心に食生活だけど、このままで大丈夫なのだろうか…。」

 

こんなこと感じていませんか?

特に一人暮らしだと、外食が中心となり、野菜不足に陥りがちです。

 

今回は、そんな野菜不足や、栄養バランスを整えるために、私もずっと愛用している、青汁の栄養について詳しくご紹介します!

 

1.そもそも青汁って?

一般的に「生の緑葉野菜をしぼった汁」のことを青汁と呼びます。

 

生の状態の野菜の方が加熱処理した野菜の方が、加熱処理した野菜よりもミネラルやビタミンの量が多いため、効率よく摂取することができるのでます。

 

また、粉末状になっており、それを水などに溶かして飲むものなどものもあります。

 

青汁

 

★青汁とグリーンスムージーの違い

最近では、コンビニでもグリーンスムージーが売られるようになりましたね。

 

青汁とグリーンスムージーの最大の違いは、果実が入っていることです。

 

そのため、青汁が苦手という人でも、さっぱりとしていて飲みやすく、栄養価も高いことから人気となっています。

 

グリーンスムージー

 

2.栄養を補給するのに、青汁がぴったりな理由

①.現代人が不足しがちな栄養素を補給できる

食の欧米化による肥満や生活習慣病が問題となっている現代人ですが、厚生労働省の出している『国民調査・栄養調査』によると、成人の1日あたりの野菜の摂取目標が350g以上(淡色野菜230g+緑黄色野菜120g)に対して、成人男性の野菜の平均摂取量は約290g、女性は270gという結果に。男性も女性も、野菜不足だと言えます。

 

★成人の1日あたりの野菜の摂取目標

350g以上(淡色野菜230g+緑黄色野菜120g

 

特に不足しがちだと言われているのが、緑黄色野菜です。キャベツや白菜などの淡色野菜の摂取目標はクリアできても、ほうれん草やケールといった緑黄色野菜は、外食が多かったりするとなかなか摂取できないというのが現状です。

 

そんなときにオススメなのが、緑黄色野菜を原材料とした青汁です。手軽に始められる青汁を飲むことで不足しがちな栄養を補えます!

 

ほうれん草

 

②.ダイエットに対する効果も?

青汁には食物繊維が豊富に含まれており、摂取することで便通がよくなります

 

このことから「青汁はダイエットにも効果がある」という噂もありますが、これは排泄の活発化による一時的なものですので、本来の目的である「体重を減らす」というゴールからはそれてしまいます。

 

ダイエットにおいて意識すべきなのは、運動による脂肪燃焼と栄養バランスの見直し。ダイエットプランを立てる際、青汁は食事制限による栄養バランスの偏りが出ないようにするための補助食として考えましょう。

 

ランニング

 

③.妊婦さんの便秘改善や必要な栄養摂取もできる!

妊婦の方が便秘ぎみになった時にも青汁はおすすめです。しかし、便秘薬には副作用の心配もあるので、お腹の赤ちゃんのことを考えると、服用は控えなければなりません。

 

前述の通り、青汁には便通をよくする食物繊維が豊富に含まれているので、腸内環境の改善が見込めます。

また妊婦の方が積極的に摂りたい栄養素である葉酸、カルシウム、鉄分、ビタミンCなども同時に摂取できるというメリットもあります。(ただし飲みすぎは下痢の原因にもなるので、摂取を始める際には必ず医師に相談しましょう。)

 

妊婦

 

妊婦の方が青汁を選ぶ際には注意点があります!

 

★無添加のものを選ぶ

★国産かどうか

★妊婦の方が摂取を控えるべきハーブが入っていないか

 

添加物は、赤ちゃんのアレルギーのリスクになってしまう可能性があります。

また、外国産野菜には、胎児にとって危険な農薬が使われている場合もあります。

 

最も注意深く確認すべきが、流産や早産の危険性があるハーブが入っていないかどうかです。妊婦の方が摂取を控えるべきハーブと成分については下記の通りです。

 

★妊婦の方が控えるべきハーブと成分の詳細

 

アマチャヅル、アロエ、オオバコ、オオミサンザシ、カフェイン、カモミール、カワラケツメイ、甘草、キャットニップ、キャンドルブッシュ、クコの葉、高麗人参、シナモン、ジャスミン、セントジョーンズワート、センナ、どくだみ、ネトル、ハトムギ、パセリ、ヒソップ、フェンネル、マジョラム、マリーゴールド、ミント、ラズベリーリーフ、レモングラス、ローズマリー

 

上記の3つ項目はしっかり確認し、さらに気になる方は医師または薬剤師に相談してから飲むようにしてください。

 

3.青汁の原料野菜に含まれている栄養素

青汁の主要成分となっている野菜には、それぞれ異なった効果が期待できます。原料となっている野菜は下記の通りです!

 

★明日葉

明日葉(アシタバ)は「野菜の王様」と称されるほどの高い栄養価を持った日本原産の多年草です。主に房総半島から紀伊半島の太平洋岸に自生しています。

明日葉には20種類以上のビタミン群、ミネラル類、食物繊維が豊富に含まれているほか、肥満や糖尿病などの生活習慣病対策や、美容に効果が見込める「カルコン」という成分も含まれています。

 

★大麦若葉

大麦若葉はイネ科の植物で、食物繊維やビタミン、ミネラルが豊富に含まれており、苦味がないのが特徴です。また、老化の原因となる活性酸素を除去するSOD酵素が多く含まれており、摂取することで高血圧や生活習慣病などの改善・予防への効果が期待できます。

さらに、体内でビタミンAとなるベータカロテンも豊富です。ビタミンAは仕事でパソコンを使う頻度が高いという方の眼精疲労の改善にも役立ちます

 

★クマザサ

クマザサは山間部に自生するイネ科ササ属の植物で、幅広い薬効があると古くから民間治療などで活用されてきました。

クマザサには生活習慣病の改善・予防に役立つ各種ビタミンなどとともに、葉緑素が豊富に含まれているため、ニキビの原因となるアクネ菌を抑制し、肌トラブルの改善も期待できます。

 

★クロレラ

クロレラは60%の良質なタンパク質と、ビタミンやミネラル葉緑素を豊富に含んだ藻の一種です。期待できる効能としては、抗酸化作用、成長促進作用、有害物質の排泄作用などが挙げられます。

ただしクロレラは高タンパク質ですので、一部アレルギー症状が出るケースもあります。摂取の際には医師に相談するようにしましょう。

 

★ケール

ケールは抗酸化物質であるルテインを豊富に含んだアブラナ科の植物です。栄養価が高いことはもちろん、肥満抑制効果も期待できます。

ケールには、生活習慣病予防に効果が期待できる各種ビタミンや食物繊維のほか、良質な睡眠をとるために必要なメラトニンも含まれているので、不眠症に悩まれている方におすすめです。

 

★長命草

長命草(ボタンボウフウ)は「1株食べると、1日長生きできる」と言い伝えられるセリ科の多年草で、沖縄県などの温暖な気候の地域に自生しています。特にミネラルが豊富で、カルシウムは、ほうれん草の約4倍含まれています。

長命草の効能として、抗酸化作用や肥満抑制などのほか、癌の抑制効果など病気の予防にも期待されています。

 

★よもぎ

よもぎは、日本中に自生しているキク科の植物です。古くから薬草としても有名で、日本料理や菓子などでも使われてきました。

よもぎには食物繊維などのほかに血中コレステロールを下げるクロロフィルや、活性酸素除去に働くβカロテンが豊富に含まれており、生活習慣病対策や健康維持への効果が期待できます。

 

以上が青汁の主な原料野菜です。自分の改善・予防したい症状に合わせ、青汁を選ぶ際の参考にしてみてください!

 

4.続けられる青汁の飲み方

①.青汁の効果を実感するための期間は?

青汁による体質改善効果を実感するには、体内の各器官の細胞が生まれ変わるか月から3か月ほど飲み続ける必要があります。(食物繊維を摂取することで改善が期待できる便秘症状などは短期間でも効果が出ることがあります。)

 

時計

 

②.飽きずに飲み続けるには?

青汁を飽きずに飲み続けるために、お湯や温めた牛乳に溶かして飲んだり、ヨーグルトと混ぜてスムージー状にしたりすると、水で溶かすよりも飲みやすくなってオススメです!

 

私は、青汁をお味噌汁に入れたりしています!味が濃厚になる感じがして、美味しいです!

 

納豆と味噌汁

 

5.最後に…

今回は青汁を摂取することで期待できる効果について詳しくご紹介しました!

 

青汁は現代人が必要な栄養素を沢山含んでいて、かつ手軽に飲めて、とってもオススメな健康食品です!

 

健康維持のためには、日々の食事の中の栄養バランスに気をかけることもとても重要です!現在の食生活で野菜不足を感じている方や、体質を改善したいという方は、ぜひ青汁を取り入れてみてはいかがでしょうか?

 

青汁

 

※この記事を監修して頂いた専門家の方

男性 

監修:薬剤師 宮本 知明

●卒業大学:国際医療福祉大学 薬学部 薬学科 卒業
●勤務先履歴:国家公務員共済組合連合会 虎の門病院 薬剤部 勤務
●現在の勤務先:東京大学医学部附属病院 糖尿病・代謝内科 勤務 
●医療・健康分野中心にフリーライターとして活動
●保有資格:薬剤師/GAJ認定ジェモセラピスト(植物療法士)/漢方ソムリエ

※監修している内容についてはあくまで一般論に関してであり、具体的症状についての説明や診断を行うものではありません。また、監修者は本サイト上またはリンク先等におけるいかなる個別商品、特定商品の効果保証、購入推薦・推奨などをするものではありません。

 

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20代/女性/会社員/サプリメントマイスターの資格を保有!食べるの大好き!お酒大好き!趣味はカラオケ!♪青汁愛飲歴5年以上!青汁でなんとか健康を保てていると思っています!!美味しいご飯を沢山食べたい!美味しいお酒を沢山飲みたい!でも、健康も気になる…!お腹もポニョポニョし始めた…?!沢山食べて飲んでも、健康的で素敵な日々を送れるよう、皆様に耳寄りな情報をドンドンお届けしていければと思っています★

この記事の執筆監修者の保有資格・企画 :

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