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【看護師が伝授!】青汁の効果的な飲み方って?

  • 最終更新日:2018年6月22日
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看護師が解説!青汁の効果的な飲み方って?と看護師が言っている画像

 

監修者・女性

この記事の執筆専門家

助産師 保健師 看護師 座波朝香 (株式会社とらうべ)

 

病院産婦人科勤務を経て、株式会社とらうべ社員。育児相談や妊婦・産婦指導に精通。

※本記事は、看護師の方に執筆いただいたものを健康チョキンにて編集しております。

 

1.はじめに

青汁が健康や美容によさそうと興味があっても、「毎日続けるのは大変そう」「いつ飲めばよい?」とイメージがわかず、手に取るのを控えてしまう方がいるかもしれません。

 

青汁の効果的な飲み方について紹介します。

 

2.青汁の効果的な飲み方を攻略するコツ

青汁の効果的な飲み方を攻略するコツと看護師が言っている画像

 

青汁の効果的な飲み方は、食生活を見直してバランスの良い食事を目指す手段の一つとして極めることです。

 

極めるとは、毎日決まった量や回数で飲みこなすということではありません。

 

毎日の生活の変化のなかで「今日こそ青汁があって助かる!」と自分でわかるようになっていくことです。

 

私たちの身体はとても繊細で複雑です。

 

ですから、身体が健やかであり続けるためには、「この食品さえ食べていれば大丈夫」という食品はありません。

 

身体にとって適切な栄養素を摂る、運動をする、適切な休息をとるなど、身体に不調をもたらすような生活習慣を一つ一つ改善することで健康な身体を維持することができます。

 

青汁を効果的に活用することが、健康的な身体を保つための生活改善のきっかけになると良いでしょう。

 

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3.青汁の基本的な飲み方

「青汁の」効果的な飲み方と看護師が言っている画像

 

残念ながら、健康のための万能薬はないのと同じで、万能な食品もありません。

 

青汁も、それだけ摂っていれば安心ということではありません。

 

青汁は、緑の植物を原料とした健康食品です。

 

原料の主な植物は、ケール明日葉大麦若葉などです。

 

これらの原料から摂れる栄養素は、ビタミンやミネラル、食物繊維などです。

 

これをふまえ、青汁を摂るときの2つの基本を押さえましょう。

 

食事と組み合わせて飲む

普段の食事でビタミンやミネラル、食物繊維が不足しがちなときに青汁を活用するといいでしょう。

 

飲み方に気を付けるケース

持病を持っている人は、薬や病状との兼ね合いで、青汁を飲むことが治療の妨げになる可能性や、サプリメントを摂取している人は、特定の栄養素の過剰摂取に陥ってしまう可能性もあります。

 

ですから、持病がある人、サプリメントを飲んでいる人は、医師や薬剤師、管理栄養士などの専門職に相談するようにしましょう。

 

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4.青汁の適量は?

青汁の適量は?

 

青汁は飲むべき回数や量に決まりはありません

 

もちろん、目安量が製品に表示されています。

 

それを守って過剰にならないようにする必要があります。

 

青汁と一概に言っても、たくさんの種類があり、1回に摂取する量の目安は、含まれる栄養素の内容や量、形状など、製品の特長によって異なります。

 

まずは、原材料や成分表示を確認してみましょう。

 

確認したあとは、自分の食生活を見直して足りない部分を、青汁でどれくらい補えるかどうかを考えていきます。

 

以下は、青汁に含まれるものですが、栄養素を多く含む主な食材の例を挙げます。

 

●ビタミン

●ビタミンC

ブロッコリーいちご、キウイ、レモン

 

●βカロテン

ブロッコリーいちご、キウイ、レモン

 

●ビタミンE

アーモンド、松の実、ピーナッツ、桜えび

 

●ミネラル

●カリウム

野菜、果物、イモ類、納豆

 

●カルシウム

プロセスチーズ、桜えび、しらす干し、小松菜

 

●鉄

レバー、赤身の肉

 

●その他

●食物繊維

ごぼう、納豆、枝豆、プルーン、大麦

 


青汁が、上記の食品の代わりとなって栄養素をすべて補えるわけではありませんが、不足する食事のときには青汁で補うのもひとつの方法です。

 

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5.青汁を飲むタイミングは?

青汁を飲むタイミングは?と看護師が言っている画像

 

生活スタイルや目的に応じて、飲むタイミングを工夫してみましょう。

 

●朝食

朝食では、エネルギー源の糖質、リズムを整えるたんぱく質、それらの働きを円滑にするビタミン・ミネラル・食物繊維を合わせて摂ることが大切です。

 

時間がない朝に、ビタミン・ミネラル・食物繊維を手軽に補うのに青汁を活用するといいでしょう。

 

また、朝食をとる習慣がない人は、手軽な青汁を摂るのもいいでしょう。

 

水分を摂る感覚で飲むことができます。

 

便秘の人は、同じ時間帯に排便の習慣をつけることも必要です。

 

青汁を飲むこととトイレに座ることをセットで朝の習慣にするのもよいでしょう。

 

●昼食

昼食の前に、青汁を一杯飲んで空腹を少し落ち着かせてから食事をするとドカ食いを予防することができます。

 

食物繊維が多く含まれている青汁を選ぶと、食後の血糖値の上昇をゆるやかにするため、生活習慣病予防としてもよい対策です。

 

●夕食

あまり自炊をしない、単品で済ませることが多い人におすすめです。

 

また、美容のためにビタミンCを摂りたくても「夜の果物は太りそう」という場合には、夜は青汁にするのもよいですね。

 

ただし、カフェインを含む青汁もあり、夜間の睡眠にも影響する可能性があるので、夜に飲むことを習慣化する際には注意しましょう。

 

●間食

お菓子やスナック、ジュース、砂糖の入ったコーヒーや紅茶を摂る機会が多い人におすすめです。

 

カロリー高めの間食は午前中10時ころに、それ以降は青汁に替えてみると良いでしょう。

 

また、間食と一緒に青汁を摂ることで、食べ過ぎを防ぎましょう。

 


毎日、同じものを同じ量、同じ条件で食べる人はいないでしょう。

 

ですから、日々の食事と青汁の組み合わせで、バランスがとれているかどうかを振り返り、調整する習慣を繰り返し身につけていきましょう。

 

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※この記事を執筆いただいた専門家の方

女性専門家

執筆:助産師 保健師 看護師 座波朝香

病院産婦人科勤務を経て、株式会社とらうべ社員。育児相談や妊婦・産婦指導に精通。

・株式会社とらうべ

ヘルスケアに関するサービス、マーケティング支援やコンテンツ発信などを事業として展開。医師・助産師・保健師・看護師・管理栄養士・心理学者・精神保健福祉士などの専門家により、 医療・健康に関連する情報について、信頼性を確認・検証するサービスを提供している。

 

※執筆内容についてはあくまで一般論に関してであり、具体的症状についての説明や診断を行うものではありません。また、執筆者は本サイト上またはリンク先等におけるいかなる個別商品、特定商品の効果保証、購入推薦・推奨などをするものではありません。

 

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座波朝香

【保有資格:助産師/保健師/看護師】今ある自分の健康を過信せず、折に触れて変わりゆく自分の身体を理解し、大切にしようと思ってもらえるような記事作成を心がけています。

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