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【カルシウムが不足しがちな人】がやっているNG習慣

  • 最終更新日:2017年8月18日

カルシウム不足になるNG習慣まとめ

 

監修者・女性

この記事の執筆専門家

管理栄養士 山本ともよ  (株式会社とらうべ)

※本記事は、管理栄養士の方に執筆いただいたものを健康チョキンにて編集しております。

1.はじめに

日本人のカルシウム摂取量は、どの年代においても不足しています

 

では、なぜカルシウム不足が進んでいるのでしょうか?

 

実は、何気ない生活習慣がカルシウム不足につながっていることがあります。

 

そこで、カルシウム不足にならないようにするために、カルシウム不足を招く生活習慣を紹介します!

 

2.カルシウムが不足する原因

カルシウムが不足すると、筋肉がつるまぶたがピクピクと痙攣する肩こりが辛い冷えやすいイライラしやすいといった症状が起こります。

 

では、カルシウム不足はどのようにして起こるのでしょうか。原因は大きく分けて3つあります。

 

①.カルシウムの吸収を阻害する栄養素の過剰摂取

カルシウムが多く含まれる食品を摂る機会が少ないと不足してしまうのは当然ですが、それ以外にも、カルシウムが不足する要因があります。

 

たとえば、せっかく摂取したカルシウムがうまく吸収されなかったり体内で上手く働かなくなることでも、不足状態につながります。カルシウムの吸収を阻害するのは次の栄養素です。

 

●カルシウムの吸収を阻害する栄養素

リン インスタント食品やスナック菓子、冷凍食品、清涼飲料水などに保存料として多く含まれています。日本人はカルシウムの摂取が少なく、リンの摂取が多い傾向があるので、注意が必要です。
シュウ酸 ホウレン草、筍、チョコレート、ココア、紅茶などに多く含まれます。シュウ酸はカルシウムと結合すると腸から吸収されずにそのまま排出されてしまいます。
アルコール 過度なアルコール摂取はカルシウムの吸収を助ける胃酸や酵素の分泌を低下させてしまいます。

 

②.カルシウムの吸収を助ける栄養素の不足

カルシウムの吸収を助ける栄養素が不足することでも吸収率の低下につながります。カルシウムの吸収を助ける栄養素は以下です。

 

●カルシウムの吸収を助ける栄養素

ビタミンD ビタミンDは、日光に当たることで活性型ビタミンDという形に変わります。活性化ビタミンDは、腸でのカルシウムの吸収を促進します。また、骨への沈着をサポートします。
アミノ酸 アミノ酸の一種である「アルギニン」や「リジン」には、カルシウムの吸収を促進する働きがあります。
マグネシウム 骨の骨芽細胞に働きかけ、骨の中に入るカルシウムの量を調節します。マグネシウムが不足すると、それを補うために骨や歯の貯蔵分が溶けだしますが、その際にマグネシウムの約5倍のカルシウムが溶け出します。
CPP 牛乳の主要なタンパク質であるカゼインを酵素分解してできる物質です。カルシウムを溶けやすい状態に変え、吸収を助けます。

 

また、適度な運動もカルシウムの吸収を向上させます。体内では、必要量が増加すると吸収率が上がります。

 

適度な運動による筋肉や骨への刺激は吸収率を高めてくれます。

 

③.体内でカルシウムの消費や排出が促進される

栄養素は摂取と消費のバランスが大切です。消費や排出が多くなると、体内のカルシウムは不足してしまいます。

 

次のことが原因でカルシウムの消費や排出が促されます。

 

●砂糖の過剰摂取

砂糖の過剰摂取

砂糖の摂取量が過剰になると、血液が酸性に傾きます。すると、中和するためにアルカリ性であるカルシウムが消費されます。

 

●塩分の過剰摂取

塩分の過剰摂取

塩分が過剰になると、それを排出するために尿の量が増えます。すると、尿と一緒にカルシウムが排泄されてしまいます。

 

3.カルシウムが不足する原因から見えるNG習慣

前述したことを踏まえて、カルシウム不足につながるNG習慣をまとめていきます。

 

●カルシウムの摂取不足になる生活

  • 乳製品を摂らない
  • インスタント食品やスナック菓子を頻繁に食べる
  • 涼飲料水をよく飲む
  • アルコールを頻繁に飲む
  • 日光を全く浴びない(1日15分以下)
  • ダイエットをしている

 

●カルシウムの消費が過剰になる生活

  • 塩分を摂りすぎる
  • 砂糖を摂りすぎる
  • 涼飲料水をよく飲む
  • 過度なストレスがかかっている
  • サウナや激しい運動などで多量の汗をかく

 

あてはまる生活習慣はありますか?

 

NG習慣をひとつでも改善し、カルシウム不足を解消していきましょう!

 

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※この記事を執筆いただいた専門家の方

女性専門家

執筆:管理栄養士 山本ともよ
株式会社とらうべ所属

ヘルスケアに関するサービス、マーケティング支援やコンテンツ発信などを事業として展開。医師・助産師・保健師・看護師・管理栄養士・心理学者・精神保健福祉士などの専門家により、 医療・健康に関連する情報について、信頼性を確認・検証するサービスを提供している。

 

※執筆内容についてはあくまで一般論に関してであり、具体的症状についての説明や診断を行うものではありません。また、執筆者は本サイト上またはリンク先等におけるいかなる個別商品、特定商品の効果保証、購入推薦・推奨などをするものではありません。

 

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編集部
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