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【マルチビタミン&ミネラル】はニキビ対策に効果あり?!

  • 最終更新日:2017年8月23日

 

マルチビタミン&ミネラルはニキビ対策に効果あり?!

 

監修者・女性

この記事の執筆専門家

管理栄養士 山本ともよ  (株式会社とらうべ)

※本記事は、管理栄養士の方に執筆いただいたものを健康チョキンにて編集しております。

 

1.はじめに

ビタミンやミネラルに対して、「ニキビに良い」というイメージを持っている方もいることでしょう。

 

そこで今回は、ニキビの原因やニキビ対策に効果のあるビタミン・ミネラルについて詳しく解説します。

 

2.ニキビができる原因と対策

ニキビは何らかの原因で皮脂や角質が過剰に溜まり、毛穴が詰まることでできてしまいます。

 

皮脂や角質が過剰に溜まるおもな原因は生活習慣にあります。

 

①.睡眠不足

睡眠不足

 

睡眠不足になると自律神経が乱れ、交感神経(戦闘モードにする神経)が優位になります。

 

交感神経は男性ホルモンを活性化するため、皮脂の分泌が増加し、ニキビを作りやすくしてしまいます。

 

また、睡眠中に分泌される成長ホルモンには肌の細胞分裂と修復を進め、肌を再生する働きがあります。

 

睡眠不足になると、成長ホルモンが十分に働かなくなり、肌の新陳代謝が進まなくなります。

 

結果、古い角質がいつまでも残り、ニキビを作りやすくしてしまいます。

 

成長ホルモンが多く分泌されるゴールデンタイムは22時~2時頃なので、その時間を含めて十分な睡眠時間をとることが大切です。

 

●対策は?

 

成長ホルモンが多く分泌されるゴールデンタイムは22時~2時頃に、充分な睡眠をとろう。

 

②.食生活の偏り

食生活の偏り

 

脂質の多い食事が増えると、皮脂の分泌を過剰にしてしまいます。

 

それは、脂質の代謝にはビタミンB2が必要であり、脂質を摂り過ぎるとビタミンB2が多量に消費されてしまうからです。

 

ビタミンB2は肌の健康や皮脂量のコントロールをしているため、不足すると皮脂分泌を過剰にしてしまうのです。

 

また、甘い飲み物や食べ物を摂り過ぎると血糖値が急激に上昇し、その血糖値を下げるためにインスリンというホルモンが分泌されます。

 

このインスリンには、男性ホルモン分泌を刺激する作用もあるため、皮脂の過剰分泌に繋がります。

 

そのほか、肌の新陳代謝に関わるビタミンA、ビタミンB6の不足や皮脂の過剰分泌を抑えるマグネシウムの不足など、身体の調子を整えるビタミン・ミネラルの不足もニキビの原因になります。

 

糖質や脂質の摂り過ぎに注意し、ビタミンB群やミネラルが豊富な肉や魚、卵や大豆製品などのたんぱく質と、ビタミンAやビタミンCの豊富な緑黄色野菜をたっぷりと摂ることを心がけましょう。

 

和食中心の食事を意識するだけでも、栄養バランスをととのえやすくなります。

 

●対策は?

 

糖質・脂質の摂りすぎに注意し、ビタミンB群やミネラルが豊富な肉や魚、卵や大豆製品などのたんぱく質と、ビタミンAやビタミンCの豊富な緑黄色野菜をたっぷりと摂ることを心がけよう。

 

③.ストレス

ストレス!

 

ストレスホルモン」と呼ばれるコレチゾールには、男性ホルモン分泌を刺激する作用があります。

 

男性ホルモンの分泌量が増えると皮脂の過剰分泌に繋がります。

 

また、過度なストレスを受けて交感神経が優位になることでも、男性ホルモンは活性化されます。

 

ストレスのない生活はあり得ませんが、自分に合った方法でストレスを溜めこまないようにしましょう。

 

ただし、お酒を飲む、甘いものを食べる、過度な運動をするなどのストレス解消法は、ニキビの原因になりかねません。

 

身体をリラックスモードにする副交感神経(自律神経の1つ)を活性化するよう、入浴や森林浴、音楽を聴く、アロマをたくなどがおすすめです。

 

●対策は?

 

お酒を飲む、甘いものを食べる、というようなストレス解消法ではなく、身体をリラックスモードにする副交感神経を活性化するような、入浴や森林浴、音楽を聴く、アロマをたくなど、自分に合った方法でストレスを溜めこまないようにしよう。

 

④.紫外線

紫外線

 

紫外線によって生じる活性酸素の影響でターンオーバーが乱れたり、肌のバリア機能が働くことで角質ができやすくなりなります。

 

暑い夏や日差しの強い晴れた日に限らず、年中紫外線は降り注いでいます

 

スキンケア製品や日傘などで対策をしましょう。

 

●対策は?

 

スキンケア製品や日傘などで紫外線対策をしよう。

 

⑤.ホルモンの乱れ

ホルモンの乱れ

 

女性ホルモンである黄体ホルモンには皮脂分泌を増やす働きがあります。

 

黄体ホルモンは排卵後から生理前にかけて分泌されるため、この時期にはニキビができたり、悪化しやすくなります。

 

身体のリズムを避けることはできませんが、自分のリズムを知り、ニキビができやすい時期にはより一層、生活習慣を乱さない心がけが大切です。

 

●対策は?

 

自分のリズムを知り、ニキビができやすい時期にはより一層、生活習慣を乱さない心がけが大切。

 

⑥.年代による肌の違い

年齢による肌の違い

 

思春期は男女関係なく男性ホルモンが活発になるために、皮脂が過剰に出やすくニキビができやすくなってしまうといわれています。

 

一方、大人になってからは、皮脂が過剰に出やすかった肌が乾燥しやすい肌へと変わり、新陳代謝が悪くなることから角質が溜まりやすくなります。

 

年代によるニキビの性質を知り、生活習慣の見直しや正しいスキンケアを心がけましょう。

 

●対策は?

 

年代によるニキビの性質を知り、生活習慣の見直しや正しいスキンケアを心がけよう。

 

3.原因によって違う!ニキビ対策に必要な栄養素

ニキビ対策には前述したような原因を解消することが必要です。

 

それに加えて、以下の栄養素を補うことも有効です。

 

皮脂量をコントロールする ビタミンB2、ビタミンB6、マグネシウム
新陳代謝を促す ビタミンAやビタミンB6、亜鉛
活性酸素を減らし、ニキビの悪化を防ぐ ビタミンC、ビタミンE、ビタミンA

 

4.ニキビ対策にはマルチビタミン&ミネラル

ニキビ対策に重要となるビタミンB群は、ビタミンB群同士で相乗効果をもたらします。

 

また、抗酸化ビタミンも同様に、一緒に摂ることでその効果が強くなります。

 

これらの栄養素は単一ではなく一緒に摂ることでさらに効果的になります。

 

ニキビには、ホルモン分泌や自律神経など全身の状態が関わるため、特定の栄養素はもちろん、身体に必要な栄養素の不足が影響を及ぼします。

 

そのため、マルチビタミン&ミネラルとしてさまざまな栄養素を摂るのがおすすめです。

 

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※この記事を執筆いただいた専門家の方

女性専門家

執筆:管理栄養士 山本ともよ
株式会社とらうべ所属

ヘルスケアに関するサービス、マーケティング支援やコンテンツ発信などを事業として展開。医師・助産師・保健師・看護師・管理栄養士・心理学者・精神保健福祉士などの専門家により、 医療・健康に関連する情報について、信頼性を確認・検証するサービスを提供している。

 

※執筆内容についてはあくまで一般論に関してであり、具体的症状についての説明や診断を行うものではありません。また、執筆者は本サイト上またはリンク先等におけるいかなる個別商品、特定商品の効果保証、購入推薦・推奨などをするものではありません。

 

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編集部
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