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【保健師が伝授!】自分で治そう!ちょっとした身体の不調

  • 最終更新日:2017年12月25日
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保健師が伝授!自分で治そう!ちょっとした体調不良!と保健師が言っている画像

 

監修者・女性

この記事の執筆専門家

保健師  吉村佑奈 (株式会社とらうべ)

株式会社 とらうべ 社員。つい先日まで、病院で看護をしていて、現在は産業保健(働く人の健康管理)を担当。

※本記事は、保健師の方に執筆いただいたものを健康チョキンにて編集しております。

 

1.はじめに

体調が悪くても、忙しさなどからつい放っておいてしまい、気づいたときには悪化していた、という経験がある人もいるのではないでしょうか?

 

そんな人に知ってほしいのがセルフメディケーションという考え方

 

自分で対処できる不調を知っておくと、病院を受診する回数も減らせるかもしれません。

 

そこで、セルフメディケーションでどのような不調に対応できるのか、解説します。

 

2.セルフメディケーションのメリット

セルフメディケーションのメリットと保健師が言っている画像

 

世界保健機関(WHO)は、セルフメディケーションを「自分自身の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調は自分で手当てすること」と定義しています。

 

現在、日本では医療費や医薬品費など社会保障費の増大が問題になっています。

 

そのため、自分で対処できる不調を知り、適切に病院を受診することがこのような問題を少しでも解決するために必要と考えられています。

 

さらに、セルフメディケーションを実践すると、私たちも貴重なお金や時間を効果的に使うことができます。

 

軽度な不調を自覚しながら、放っておいてしまい、結局会社を休んだり、病院の受診に時間をとられてしまった、なんて経験はありませんか?

 

このような事態は、セルフメディケーションを実践することで、防げる場合もあります。

 

また、対象の医薬品を購入し、手続きをすることで控除を受けられる「セルフメディケーション税制」も始まっています。

 

上手に活用すれば、お金の面でのメリットもあるということです。

 

3.セルフメディケーションで対処できる不調の例と対処法

セルフメディケーションで対処できる不調の例と対処法と保健師が言っている画像

 

たとえば、次のような不調のときにかかりつけの薬局やドラッグストアなどの薬剤師に相談をしながら市販の薬で手当てしていくこともセルフメディケーションといえます。

 

●風邪

鼻水・鼻づまり、せき、のどの痛み、頭痛、発熱などの症状が現れる風邪。

 

風邪は免疫力が低下しているサインです。

 

そのため、栄養補給や休息によって体力を回復させることが大切ですが、薬を使うと早く回復させることもできます。

 

薬局などには「かぜ薬」としてさまざまな薬が並んでいて、漢方製剤なども置かれています。

 

薬剤師に自分の症状を伝えることで、より適した薬選びのアドバイスを受けることができるでしょう。

 

●花粉症

薬局で販売されている薬で花粉症に対処できることもあります。

 

また最近では、薬だけでなく、マスクやめがねをはじめ花粉症に特化したグッズも数多く販売されるようになりました。

 

花粉症の症状を緩和させるためには、このようなグッズを活用して花粉をつけないようにすることも重要です。

 

●胃腸の不調

食べすぎ・飲みすぎ、便秘などの一時的な胃腸の不調も薬局などの薬で対処できることがあります。

 

ただし、胃腸に効果があるとされる薬にはさまざまな種類があるため、薬を選ぶ際は専門家である薬剤師に相談した方がよいでしょう。

 

また、一時的な胃腸の不調は、生活と大きく関係しているため、薬の力だけに頼らず、食生活や睡眠、ストレスなど基本的な生活習慣を見直すことも忘れないようにしましょう。

 

●頭痛などの痛みを症状とするもの

頭痛や生理痛など痛みに対する薬として、薬局やドラッグストアなどではさまざまな解熱鎮痛剤が販売されています。

 

一時的な痛みの緩和が目的であれば、これらの薬を活用するのもひとつの方法です。

 

ただし、市販の解熱鎮痛剤の使用はあくまで症状に応じた対症療法であり、根本的な対策にはなりません

 

定期的に訪れる痛みのかげには、何らかの病気が隠れている可能性もあるので、一度病院で検査を受けることをおすすめします。

 

また、空腹時に服用することで、胃に悪影響を及ぼすこともありますから、注意事項をしっかりと確認した上で服用しましょう。

 

ほかにも薬局やドラッグストアにはさまざまな薬があります。

 

この機会に、どのような薬があるのかを確認し、わからないことは薬剤師に聞いてみましょう。

 

ここで顔見知りになっておくことでいざというときに相談しやすくなりますし、セルフメディケーションの実践にもつながりますね。

 

4.こんな場合は受診を

こんな場合は受診を!と保健師が言っている画像

 

セルフメディケーションが可能な症状の一例を紹介してきましたが、どんな場合でも自分で対処しようとすることが正しいセルフメディケーションとはいえません。

 

必要に応じて、病院を受診することもまた、重要です。

 

たとえば、「風邪かな」と思っていても、38℃以上の高熱が出ている場合にはインフルエンザなどの可能性もあり、無理をすることでかえって悪化させたり、感染を拡大させてしまうこともあります。

 

いつもと症状が違う場合や、1週間程度様子を見ていても症状が良くならない、あるいは悪化するなどの場合、また、一度良くなっても症状がくり返し出ている場合などのときは、病院を受診するようにしましょう。

 

※この記事を執筆いただいた専門家の方

女性専門家

執筆:保健師 吉村佑奈

株式会社 とらうべ 社員。つい先日まで、病院で看護をしていて、現在は産業保健(働く人の健康管理)を担当。

株式会社とらうべ

ヘルスケアに関するサービス、マーケティング支援やコンテンツ発信などを事業として展開。医師・助産師・保健師・看護師・管理栄養士・心理学者・精神保健福祉士などの専門家により、 医療・健康に関連する情報について、信頼性を確認・検証するサービスを提供している。

 

※執筆内容についてはあくまで一般論に関してであり、具体的症状についての説明や診断を行うものではありません。また、執筆者は本サイト上またはリンク先等におけるいかなる個別商品、特定商品の効果保証、購入推薦・推奨などをするものではありません。

 

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編集部
■健康チョキン編集部のライターが交代制で記事をアップしていきます!セルフメディケーションの重要性を健康チョキンを通じて発信し、日本が健康大国になるためのサポートをしてまいります。 実際に編集部員が本気で試したり、調べたり、インタビューさせてもらったコアな情報を発信していきます!乞うご期待!

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