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【薬剤師・保健師が解説!】第一類、第二類、第三類医薬品の違いってなんなの?どう選べば良いの?

  • 最終更新日:2018年6月22日
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薬剤師・保健師が解説!第一類、第二類、第三類医薬品の違いってなんなの?どう選べば良いの?と薬剤師と保健師が言っているが画像

 

監修者・男性

この記事の執筆専門家

保健師 藤尾 薫子  (株式会社とらうべ)

株式会社 とらうべ 社員。産業保健(働く人の健康管理)のベテラン。

※本記事は、保健師の方に執筆いただいたものを健康チョキンにて編集しております。

 

1.はじめに

薬局薬店で販売されている医薬品の中に、第1類、第2類、第3類などの分類があることをご存知でしょうか?

 

またその中でもさらに細分化されているものもあります。

 

なぜこのように分類されているのでしょうか?

 

また、それぞれどのように違うのでしょうか?

 

そこで今回は、医薬品の分類について解説します。

 

2.OTC医薬品とは?

OTC医薬品とはと薬剤師と保健師が言っている画像

 

OTC医薬品は、かつて、大衆薬とか市販薬と呼ばれていました。

 

それが2007年から「OTC「OTC(Over the Counter の略語)医薬品」という国際的な呼称に変更・統一されました。

 

OTC医薬品は、カウンター越しに薬を販売するという、もともとの販売法に由来して「オーバー・ザ・カウンター」と名づけられたそうで、医師や歯科医師が処方する「医療用医薬品」とされています。

 

調剤薬局・薬店・ドラッグストアなどで販売されている医薬品を指していて、これが「セルフメディケーション税制」の対象となるスイッチOTC医薬品の元となるカテゴリーです。

 

3.「一般用医薬品等」としてのOTC医薬品

一般用医薬品等としてのOTC医薬品と薬剤師と保健師が言っている画像

 

OTC医薬品は法律的には「一般用医薬品等」と呼ばれていて、処方箋がなくても買える薬を意味しています。

 

医師から処方されて買ったり使ったりするのではなく、自分の責任で「自己判断」で購入できる薬のことを指しています。

 

もちろん、購入にあたっては薬剤師や登録販売者から情報提供を受けて、アドバイスをもらって買うことがおすすめです。

 

細かくいうと、OTC医薬品には、「要指導医薬品」と「一般用医薬品」とがあります。

 

●要指導医薬品

医療用から一般用になって間もない医薬品で、リスクが不確定なものや劇薬もあります。

 

ですから、取り扱いも慎重にしなければなりません。

 

売店では自由に手に取ることができない場所に置いてありますし、購入にあたっては薬剤師から直接に指導や文書での情報提供を受ける必要があります。

 

ネットなどの通信販売はしていません。

 

以下は厚労省の「要指導医薬品一覧」のウェブサイトです。

http://www.mhlw.go.jp/bunya/iyakuhin/ippanyou/newyoushidou.html

 

●一般用医薬品

医薬品のうち、作用が緩和で安全性の比較的高いものが「一般用医薬品」といえるでしょう。

 

薬剤師や登録販売者の資格を有する医薬関係者から情報をもらって、自分の判断・選択で購入し、服用することができる医薬品のことを指しています。

 

通信販売も許可されています。

 

そうはいっても、医薬品ですからリスクが全くないわけではありません。

 

そのため、リスクの高いもの、中くらい、低いものの3つの区分が設けられています。

 

4.一般用医薬品の3つの分類

一般用医薬品の3つの分類と薬剤師と保健師が言っている画像

 

OTC医薬品の多くを占める一般用医薬品は、リスクの程度によって次の3つに分類されています。

 

●第一類

副作用などの項目で、安全性上とくに注意を必要とするもの。

 

薬剤師からの書面による情報提供が義務づけられ、販売は薬剤師に限られています。

 

また、すぐには手の届かない場所に陳列しておかなければなりません。

 

お薬の例:胃腸薬(H2ブロッカー)、ニコチン貼付剤、一部の育毛剤など

 

●第二類

副作用などの項目で、安全上とくに注意を要します。

 

薬剤師や登録販売者からの情報提供は努力義務になっています。

 

風邪薬や解熱剤、鎮痛薬など日常生活で必要性の高い製品が、多く含まれています。

 

ただし、服用するとき他の薬との飲み合わせや、服用する人の体質などに、より注意を必要とものは、指定第2類医薬品と呼ばれます。

 

お薬の例:おもな風邪薬、解熱鎮痛剤など

 

●第三類

作用も穏やかで、副作用のリスクも低いものがラインナップされています。

 

薬剤師や登録販売者による情報提供の義務はありませんが、疑問点など積極的に説明を受けるとよいでしょう。

 

お薬の例:おもな整腸剤、ビタミン剤など

 

5.OTCにはどんな医薬品があるの?

OTCにはどんな医薬品があるの?と管理栄養士が言っている画像

 

いろいろな疾患、症状によってさまざまな医薬品があります。

 

OTC医薬品にはロゴマークがついています。

 

自己選択・アドバイス・情報発信を意味する3つのカプセルがOTC薬品というロゴを取り巻いていて、自分の健康は自分で守る、を意味しているものです。

 

自分自身で健康を守り、OTC医薬品を上手に利用したいものです。

 

※この記事を執筆いただいた専門家の方

女性専門家

執筆:保健師 藤尾 薫子
株式会社とらうべ所属

株式会社 とらうべ 社員。産業保健(働く人の健康管理)のベテラン。

 

※執筆内容についてはあくまで一般論に関してであり、具体的症状についての説明や診断を行うものではありません。また、執筆者は本サイト上またはリンク先等におけるいかなる個別商品、特定商品の効果保証、購入推薦・推奨などをするものではありません。

 

男性ドクター

この記事の監修専門家

薬剤師 杉村 昭文

長年病院薬剤師として勤務。千葉県病院薬剤師会名誉会員。

 

 

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藤尾薫子

藤尾薫子

【保有資格:看護師/保健師】医療の現場は日進月歩です。日々変化している中で、より新しいものをお伝えしたいと心がけています。

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