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【あなたは大丈夫?】タイプ別うんち(大便)の状況で知ろう!私の腸内環境

  • 公開日:2016年1月15日
  • 最終更新日:2016年12月7日

 

女性便秘

最近、健康情報のテレビ番組などで何かと話題の腸内環境ですが、

 

「そもそも自分の腸って健康なの?」

「腸内環境が整っているかどうかってどう判断するの?」

 

と気になっている方もいるはず。まずは自分の腸内環境がどのような状態か、自分自身で見極めるところから始めましょう。

 

病院や検査キットを利用しなくても、簡単に腸内環境を調べる方法があります。

それは、"毎朝のうんちチェック"です!!

 

毎日の生活習慣の中で自分自身の健康状態をチェックできるうんちは、体の状態を表す健康のバロメーターなのです。

 

人の一生のうんち排泄量平均はなんと約6トン。アフリカゾウと同じくらいの重さになります。毎日排出しているうんちには、自分の健康状態を表す情報が沢山つまっています。

 

そこで、この記事では、

 

  • そもそもうんち(大便)とは何か
  • 便秘の原因とメカニズム、便秘のリスクとは
  • うんち(大便)の状態で診断!腸内環境チェック方法

 

など、うんちに関する基本知識と実践的な健康対策などを紹介していきます。何事も自分を知ることは重要です!セルフメディケーションの一環として取り組んでいきましょう!

 

1.そもそもうんち(大便)とは何か

1-1. うんち(大便)の中身

うんちの中身

出典:日経Gooday(グッデイ)

 

うんち(大便)というと、「ご飯を食べあとの食べカスでしょ」と思う方が多いのではないでしょうか。健康な人のうんちを分解してみてみると、実は 80%は水分なのです。残る20%のうち、30%が食べカスで、残りの30%が生きた腸内細菌、30%がはがれた腸粘膜という構成になっています。意外ですよね?

1-2. 80%の水分のもとは何?

食べ物は胃で分解され、液体となって小腸から栄養素が吸収され、残った水分は大腸で絞りあげられ、うんちとしてかたまりができていきます。水分は吸収されるはずなのに、このうんちに80%も含まれる水分のもとは何なのでしょうか?

 

その答えは、寿命がきて剥がれ落ちた腸の粘膜細胞や、腸内細菌(生きてても死んでいても)の細胞の中の「水分」なのです。

 

つまり腸内細菌が活発に働き、腸内の代謝が良ければうんちの量は増えるわけです。

1-3. うんちは食べた分だけ出るわけではない

以上のように、食べた物のカスは多く見積もっても、たった10%程度のうんちの構成要素に過ぎません。人の消化吸収能力は非常に高く、食べた物など跡形もなくなってしまうのです。

 

便秘して困っている人の根源的な悩みの多くは食べた分だけのうんちが出ないので心配というものなのですが、これは誤りです。そもそも食べた量だけうんちが出ることはないのです。

 

腸内細菌の活動が正常に活動していれば、食べた量の大小に関わらずまとまったうんちが出ます。

 

逆に、腸内細菌のバランスが崩れて悪玉菌が増えると、有害物質によって腸が老化し新陳代謝が正常に行われなくなるため、うんちのもとである腸粘膜の量が減って、うんちの量が少なくなったり、便秘になったりするのです。

 

2.便秘のリスクとは

便器のミニチュア

2-1. そもそも便秘って?

一言でいえば、腐敗物を腸内に溜めている状態です。悪玉菌が増殖し、悪玉菌優位の腸内環境となり有害物質やガスが腸内に溜まっていきます。有害物質は腸壁から次々と吸収され、血液中を巡っていくことで、体や心に様々な悪い影響を及ぼします。

2-2. 便秘によって想定される健康リスク

  • 肌あれ・吹き出もの
  • 腹痛・お腹の張り・食欲低下
  • だるさ・疲労感
  • 肩こり・腰痛
  • イライラ・不快感
  • 腸閉塞
  • 腸ポリープ
  • 大腸がん
  • 高血圧症
  • 糖尿病

慢性的に便秘が続くと、重大な病気につながる可能性があります。特に便秘は 日本人に増えている大腸がんの原因の1つともいわれています。悪玉菌の有害物質はがんの原因のみならず、高血圧症などの生活習慣病も発症しやすくなります。たかが便秘と軽視は絶対にできないのです。

 

3.うんち(大便)の状態で診断!腸内環境チェック方法

ひらめく女性

自分の腸がどのような健康状態にあるのか?便の頻度や、形状から習慣的にチェックできるように、ポイントをまとめてみました。

3-1. 便の頻度や時間帯でチェック

良好な腸内環境であれば、排便は1日1~3回です。食べた物の消化・排便までの時間は約24時間が目安です。人によってうんちの回数には個人差がありますが、上記の回数であれば健康的なサイクルと言えるでしょう。

 

うんちの出る時間帯は、毎朝決まった時間に排便できると気持良い生活リズムになります。ポイントは、起床してから朝ごはんを食べ外出するまで、1.5時間以上の時間に余裕を持つこと。食後に胃から腸へ刺激が伝わるまでに時間がかかるので、うんちを出すためのぜん動運動を行う時間が十分に取れていると、毎朝決まった時間に排便しやすくなります。

 

そしてチェックポイントとしてさらに重要なのは、腸の健康状態がダイレクトに反映されるうんちの形状です。

3-2. 便の形状(色・形)でチェック

うんちチェックシート

出典:びんちょうたんコム

 

結論、理想的なうんちの形とはバナナのような形で、黄色~茶褐色の色をした便が肛門からするりと出ることです。以下にうんちのタイプ別診断を詳しく紹介します。

 

▼コロコロタイプ(硬便)

 

栗

水分:60%程度

色:黒褐色

量:少ない

硬さ:硬い (肛門が傷つくことも)

排便:強くいきむ、残便感もある

⇒悪玉菌が優位で便秘を併発気味、食物繊維や水分の不足による原因が考えられます。

 

▼バナナタイプ(普通便 一本糞)

 

水分:75-80%

色:黄色~黄褐色

量:2~3本

硬さ:つみれ程度

排便:いきまずにストーンと気持ちよく出る。水に少し浮くぐらいがベスト。

善玉菌が優位で、腸が健康な状態であると考えられます。

 

▼ヒョロヒョロタイプ(軟便)

水分:85%程度

色:黒褐色~黒色

量:うどん3本程度

硬さ:柔らかい

排便:1度には出ず数回に分けで出ることも、残便感ある。

腸周りの筋肉や腹筋不足、悪玉菌が優勢であることが考えられます。継続的に続いた場合は、腸内にポリープなどがあり、便の通り道が細くなっている可能性もありますので専門医の診断を受けることをおすすめします。

 

▼ペーストタイプ(軟便)

水分:90%以上

色:さまざま

量:マグカップ1-2杯分が一気に出る

硬さ:液体状

排便:便意が突然起こり、我慢できない。

⇒悪玉菌が優位。ストレスで過敏性腸症候群になっている場合もあります。

 

▼泥水タイプ(水のような便)&コロコロタイプ

水分:60-90%の混合

色:茶色~黒褐色

硬さ:水状

排便:トイレに行く時間が定まらず、便秘と下痢が交互に起きる。

⇒腸で水分吸収異常が起きている。不規則な生活習慣やストレスが原因。

3-3. 便の匂いからチェック

おならや便から腐った臭いがしたら要注意です。臭いの原因となっているのは、たんぱく質が分解されて生成されるインドールやスカトールという物質。

 

たんぱく質は、腸内に住む悪玉菌の大好物です。脂の多い肉食中心の食生活になると、たんぱく質が胃で消化しきれずに、腸の中に流れ込み悪玉菌の餌になって腐敗が進んで臭くなるのです。

3-4.便の量からチェック

平均的に見て150~250gが正常と言われています。なお一般に、善玉菌の餌である食物繊維の多い食生活の方が便の量が多くなると言われています。日本人の糞便量は肉食の多いアメリカ人と比べて50g程度多いそうです。

 

毎日排便があってもうんちが硬く、排便時に苦痛を感じるようならそれば便秘です。一般的に下痢よりも便秘のほうが慢性化すると大病に発展する可能性が高く怖いものです。うんちの状態に異変を感じたり、便秘が慢性化するようであれば専門医に相談することもおすすめします。

 

4.まとめ

手を広げる男性

今回の記事のポイントは全部2つです。

 

  • 健康的なうんちは、形がバナナ状をして黄色~茶褐色
  • 量が多く、規則正しい排便サイクルが理想

 

うんちチェックはセルフメディケーションの第一歩です。私は毎日うんちチェックを行うようになって、健康に対する意識が明らかに強まりました。気持ちのいいうんちをするためにはどうすればよいか?食生活や運動、睡眠など、健康のために改善した行動の結果がうんちに顕著に現れるので、成果をチェックするのに非常に役立ちます。

 

毎日の便りから腸内環境を知って健康的なスッキリ生活を目指していきましょう!

 

腸内環境を整える具体的な改善方法は下記記事を参考にしてみてください。

 

 

 

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hikaru
■20代/男性/会社員 営業担当時代はヘルスケア領域の顧客を多数担当。セルフメディケーションを怠った結果、体調を崩したことをきっかけに健康オタクに…!自らも、「健康食品コーディネーター」の資格を取得し、これまで得た栄養学や生理学、遺伝子学の知識を使って、健康増進を目指す方や悩みのある方にとって分かりやすい情報を提供できるよう心がけています。最近大好きなキーワードは、「徳と記憶」。

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