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【実録!現役治療家に直撃】健康経営における福利厚生の重要性と課題を聞いた

  • 公開日:2016年6月13日
  • 最終更新日:2016年10月18日

◆まずはじめに

うたた寝をする女性

 

今回健康チョキンでは、

デスクワーカーセラピスト友葭(ともよし)先生にインタビューを敢行しました。

 

友葭(ともよし)先生は、企業のデスクワーカー(従業員)向けに特化して、

マッサージや鍼灸治療などを行っている方です。

 

デスクワークは、その座り仕事から腰や首肩に負担がかかりやすく、姿勢のバランスが崩れることで筋肉の緊張のほか、メンタルにも影響するなど様々な不調を発生させています。こうしたデスクワーカーの不調を背景に、現在のビジネス環境では福利厚生をはじめとして従業員の健康への寄与、投資する健康経営が今さかんに叫ばれ積極的に推進されています。

 

そこで今回インタビューを通して、

以下の3つのテーマを軸に友葭先生に色々とお話を伺ってきました。

 

 

  • 企業における健康経営の重要性やその必要性

 

  • デスクワーカーが陥りやすい首肩コリの原因や予防方法

 

 

まず、1.の健康経営の重要性についてインタビュー内容を公開していきます。

 

最終的には、全2記事でご紹介しますので、

この記事に辿りついた方は是非参考にして頂けると幸いです。

 

◇今回お話を伺ったのはこの方!

今回お話を伺ったのはこの方!

デスクワーカーセラピスト 友葭先生

Tomo鍼灸 代表

http://tomo-shinkyu.info/
ユラックス株式会社所属

http://youluckx.co.jp/

 

ユラックス株式会社では、訪問型法人向けボディケアサービスを提供しています。

 

「明るい希望を頂ける社会・未来を創りたい」

福井県から上京し鍼灸師の資格を取得したのちに、企業向けのセラピストとしてマッサージや鍼灸などの治療を行い日本のビジネスマンを元気にしている友葭(ともよし)先生。

 

なぜ企業専門なのか?それは、日本の経済を支えるビジネスマンは一方で、刻一刻と変化する社会情勢のなか、漠然とした将来の不安や人間関係のストレスから疲弊している方が多い現状への課題からでした。

 

自らの専門領域で何ができるか?と考え辿り着いたのが、デスクワーカーセラピストとして企業で働くビジネスマンを健康的に元気にする、ということだったそうです。

 

そんな熱い志を持った友葭先生は現在、大手から中小企業、個人まで活動の領域を広げ、

働くビジネスマンの健康サポート、そして良きデスクワーカーの理解者として活躍されています。

 

デスクワーカーセラピスト友葭先生

 

1.訪問型の健康ケアについて

社員側のメリットと、企業側のメリットの2つがある

男性

編集部

早速ですが、企業専門×訪問ボディケアというのは、まだあまり知られていない業態だと思いますが、そのメリットや特徴を教えてください。
友葭

友葭

大きく2つのメリットがあります。1つ目は社員様のメリット2つ目は企業側のメリットです。
男性

編集部

なるほど。まず社員側のメリットについて教えて頂けますでしょうか?
友葭

友葭

私達は直接企業に赴いて治療を行うので、社員さんは仕事場にいながら治療を受けることができますし、健康をケアすることができますよね。施術中には、体の質問や心の質問なども気軽に受けられるように心がけています。
男性

編集部

確かに、日中は時間が中々取りづらいビジネスマンにとっては非常に有難いサービスですね。
友葭

友葭

そうですね。それに、会社の福利厚生の一環で行うことが多いので個人負担がゼロかあっても一部なので、外の治療院に行くよりも安く施術を受けられるので、気軽ですしリピートもしやすいと思っています。
男性

編集部

僕も1カ月に一回程度、友葦先生に体のメンテナンスをお願いしていますし、生活習慣に関する相談や自分の体の状態を見て頂けるので大変助かっています。導入されている企業さんであれば、社員は積極的に活用すべきサービスですよね。企業側のメリットとはどういうことでしょうか?
友葭

友葭

社員さんが健康を取り戻すことで元気になって全体として生産性があがりますよね。
男性

編集部

健康かどうかで、仕事のパフォーマンスは大きく変わってきますね。

2.社員のストレスケアについて

社員のストレスケアの投資効果は5~7倍もある!?

友葭

友葭

これはアメリカの研究データなのですが、社員のストレスケアに1ドル投資すると、5~7倍の投資効果が見込まれるという結果もあるようです。世界最大のビジネス誌であるフォーチュン誌では、アメリカの企業の95%が社員のストレスケアを取り入ると紹介されています。
男性

編集部

GoogleやNikeなど錚々たる大企業であればあるほど、社員の健康を手厚くサポートしている、という印象があります。ちなみに、企業に訪問した際の施術内容(治療時間なども含め)は友葭先生が決められているのですか?
友葭

友葭

私達、訪問型の健康ケアサービスの多くは年間契約になっており、企業の人事・総務など福利厚生担当の方と相談して契約内容によってサービス内容(施術内容や時間)を決めています。現在は、1人あたり30~1時間、場合によっては15分などのスパンで1人の社員様に対して治療を行っていますね。
男性

編集部

良く分かりました。
友葭

友葭

ただ、大企業であればあるほど、社員数が増えるので施術時間が短くなるということはあります。
男性

編集部

なるほど、社員の数と施術時間は反比例するのですね。訪問型の健康ケアサービス従事者は少ない、つまり需要に対して供給が少ない、というのはあるかもしれませんね。
友葭

友葭

そうですね。訪問型の特徴としてやはり個人対面型の健康ケアという良い一面がある一方で、どうしても人的リソースや時間の制限は発生しますね。企業側の福利厚生としてフィットネスジムなどを安価に利用できるものもありますが、対面や専門家がつかないので、個人の裁量に任されているので中々利用が進まないというのもありますよね。
男性

編集部

確かに福利厚生の内容は知らない、或いは知ろうとしてもいないとか、仕事の忙しさにかまけて嬉しい福利厚生サービスがあっても利用していない、という方も一部はいると思います。僕自身、特に入社したての頃はそうでした。

3.企業の福利厚生について

友葭

友葭

福利厚生は、一口に言えても実際は運用するのが難しいのですよね。そして一般に企業の福利厚生にかける予算が低いとも言わているのが現状です。また福利厚生にも大きく二つに分けられて、法定内福利と法定外福利に大別されます。
男性

編集部

それは知りませんでした。どのような違いがあるのですか?
友葭

友葭

まず法定内福利は実施が義務付けられているもので、例えば社会保険料の事業者負担などがそうです。対して、法定外福利は、法律によって定められていない企業が独自に行う福利厚生のことです。
男性

編集部

なるほど、では友葭先生に行ってもらっている治療や、ジムの利用料負担などは法定外福利になるのですね。
友葭

友葭

そうですね。法定外福利はオフィスのコーヒーサービスやウォーターサーバー、風邪が流行った時に配るマスクなども法定外福利に含まれるので、運用は多岐にわたります。ただし、福利厚生の原則は社員全員に行きとどくことで、不公平がおきてはならないのです。
男性

編集部

運用が難しいですね。
友葭

友葭

そのため、社員が例えば3000人を超えている企業様では、訪問型の健康ケアサービスに魅力を感じても、全員に行き渡らないため営業しても断わられてしまうことも良くあるのですね。
男性

編集部

なるほど。

4.企業向け(訪問型)の健康ケアサービスの課題について

友葭

友葭

このあたりは本質的な課題なのですね。啓蒙の必要性もありますし、その上で認知が広まっていければいいなと思っています。また、治療家さんも世の中には沢山いらっしゃるのですが、BtoC(個人向け)が殆どなので、BtoB(企業向け)の治療家さんが増えてくると嬉しいなと思っています。
男性

編集部

個人向けの治療家さんは大変ですよね。利用者側に保険適用はないので治療費は当然高くなりますからお客様を呼び込んだりリピートしてもらうのは大変ですし、治療家さんも経験則を蓄え治療技術を深めていく一方で、個人の経験則によるのでスタッフを増やすのも大変ですし。
友葭

友葭

そうですね。
男性

編集部

お一人で治療院をやられている方も多いので、当然ご自身の体のメンテナンスも大変ですから、肉体的、精神的なメンテナンスは必須ですしね。
友葭

友葭

個人向けの治療は大変ですが、やっぱり地域密着型な部分はやっぱり素敵な点だと思います。
男性

編集部

かかりつけ医のような形で利用されている方も多いですしね。
友葭

友葭

はい、僕は社会全体を元気にしたい、というのを目標にしているので今は企業さんと協力して少しでも多くのかたに元気になってもらえるように治療しています。
男性

編集部

素敵です。
友葭

友葭

まだまだ、はじまったばかりですけどね。

5.デスクワーカーの健康問題について

デスクワーカーの健康における問題は、、、深刻…

男性

編集部

さて、お話は変わりますが、マッサージや鍼灸というとご高齢の方が受けるもの、という印象があったりしますが、実際に企業にいって施術をしているとやっぱりデスクワーカーの健康的な問題はどのくらいあるのでしょうか?
友葭

友葭

問題はあります。というより、めちゃくちゃあります。
男性

編集部

やっぱりそうですか。
友葭

友葭

おじいさん、おばあさんは、例えば畑仕事などがきっかけでおこる筋肉疲労が多いのですが、社会が変わってデスクワーカーが増えると、体のバランスが悪くなったり筋肉が過度に緊張しておこる凝りの症状を持っている人が殆どです。
男性

編集部

具体的に多い症状はどのようなものが多いですか?
友葭

友葭

やはり首肩凝りや腰痛などが多いですね。ちなみに、日本で肩凝りを抱えている方は全体の7割もいるという統計もあるそうです。そして、その殆どがデスクワーカーと言われています。
男性

編集部

そんなに多いのですか…。
友葭

友葭

デスクワークをしているとどうしても姿勢が悪くなるので、首肩、腰に悪い影響が出てしまいますね。
男性

編集部

なるほど、それは大ごとだ…。では、次のテーマはデスクワーカーが抱える首肩こりや腰痛などの不調の原因や予防方法について具体的にお伺いさせてください!

 

 

>>>次回予定!【特集!現役治療家に直撃】デスクワーカー必見!首肩こりなどの不調の原因と予防方法

 

 

 

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hikaru
■20代/男性/会社員 営業担当時代はヘルスケア領域の顧客を多数担当。セルフメディケーションを怠った結果、体調を崩したことをきっかけに健康オタクに…!自らも、「健康食品コーディネーター」の資格を取得し、これまで得た栄養学や生理学、遺伝子学の知識を使って、健康増進を目指す方や悩みのある方にとって分かりやすい情報を提供できるよう心がけています。最近大好きなキーワードは、「徳と記憶」。

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