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【特集♪現役鍼灸師に直撃vol.3】鍼灸治療をより効果的に受けるための患者側の心構えとは?

  • 公開日:2016年10月28日
  • 最終更新日:2016年11月2日

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1.まずはじめに

なかよし鍼灸接骨院_外観

 

健康チョキンの特集連載として公開させて頂いた、

なかよし鍼灸接骨院の米谷先生へのインタビュー記事も今回で最終回を迎えます。

 

これまで、鍼灸の評判を耳にしたり治療院は近くにもあって興味はあるけど、

なかなか一歩が踏み出せない方に向けて現役の先生に直接お話しを伺ってきました。

 

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上の記事は鍼灸の基礎知識として、また正しい知識を知ることで治療に対する不安を少しでも軽減できればと思い執筆させて頂きました。まだお読みになってない方は是非参考にして頂けると嬉しいです。

 

そして最終回は、

鍼灸治療を受ける際の患者側(私達)が気を付けておきたい心構え

についてインタビューさせて頂きました。

 

心構えなんて必要なの?と思われる方もいらっしゃると思いますが、

鍼灸治療は薬と違って基本的には段階的に不調を取り除いていく治療ですので、

治療家さんとのコミュニケーションが解決に向けては非常に重要になってきます。

 

治療家さんがより良い施術を行うために私達自身ができる大切なことを、

記事にさせて頂きましたので、是非参考にしてみてくださいませ。

 

2.インタビュー!(より効果的に鍼灸治療を受けるための心構え)

 

編集部

早速ですが、施術を受ける際の患者側の心構えで重要なことはありますか?
なかよし鍼灸接骨院_米谷先生

米谷

第一に病状にもよりますが、一回の施術で不調が治ることは殆どないという意識を持って頂くことですね。

編集部

確かにそうですね。私達もこれまで沢山の先生にお伺いしましたが、不調というのは慢性的な悪い生活習慣などで起こるものなので、取り除いていくのもある程度は時間がかかるというのは認識しました。一方で、病気になったら病院で薬をもらってすぐ良くなる、というようなイメージもお話を伺う前にはありましたね。
なかよし鍼灸接骨院_米谷先生

米谷

そうですね。そういう傾向はあると思います。実は鍼灸にいらっしゃる患者さんの中には、病院で症状が治らなかったから鍼灸にきた、という方も結構多いのですね。例えば、ひん尿やアトピーの患者さんがいらっしゃることも多く、鍼灸で治療することはできるのですが、一方で一度の治療では中々治せません。そのため私は体質はすぐに変わらないと患者さんには予め伝えるようにしています。

 

3.不調を取り除くには時間がかかる、という意識

 

編集部

時間はかかるぞ、という意識が患者側にも必要ですね。
なかよし鍼灸接骨院_米谷先生

米谷

そういった意識をもって頂けるとこちらも大変助かりますね。鍼灸は段階的に複数回治療を続けていって治していきます。そしてより良い治療をするためにはまず自分の症状や不調をはっきり伝えて頂くことが重要です。次に治療した結果、不調がどのように変化したか(良くなった・悪くなった・変わらない)などは、はっきりと治療家側にも共有頂ければ治療方針がより明確になっていきますので、不調解決に向けて円滑に治療が進んでいくと思います。

編集部

前回、鍼灸の素敵なかかりつけ鍼灸師の見つけ方のインタビューでも伺わさせて頂きましたが、はっきりと伝えることは両者にとって本当に重要ですね。
なかよし鍼灸接骨院_米谷先生

米谷

そして、もう一つ重要な患者さん側の心構えとしてもって頂きたいのは、治療+『生活習慣』が根治治療につながる、ということですね。

編集部

患者側も不調を取り除くために、日々の生活の中から主体的に工夫したり努力することが必要ですね。治療家さんに頼り切ってしまったり受け身ばかりではいけませんね。
なかよし鍼灸接骨院_米谷先生

米谷

はい。鍼灸だけで全て解決できれば良いのですが、健康というのは本来は自分自身で掴んでいくものです。ですので、私は患者さんとのコミュニケーションの中で、生活習慣に関するアドバイスも合わせて行っています。

編集部

それは、有難いですね。ただ、生活習慣の改善を実行するのは、あくまでも患者側ですので自分自身で治していくんだという主体的な心構えが前提になりますね。
なかよし鍼灸接骨院_米谷先生

米谷

そのような患者さんの意識を持って頂けると、治療家としては本当に最高です。以前、冷え性でお悩みの方がおられ治療をしていたのですが、来院の際に春先なのにショートパンツで素足が出ていました。冷え症を治したいと言いながらもカラダを冷やしていたのです。治療効果を相殺するようなことをされている場合は、いくら治療をしても中々快方には向かいません。

編集部

「まず隗より始めよ」、ですね。治療する側と受ける側のコミュニケーションが円滑な治療を促す、ということが良く分かりました。しっかりと自分自身を見つめていくこともまた必要ですね。今回も貴重なインタビューをありがとうございました!

 

 

今回お話を伺ったのはこの方!

なかよし鍼灸接骨院」米谷先生

米谷先生が高校時代、病院で治らなかった神経性胃腸炎が整体を受けたことで症状が改善したことから、東洋医学に興味を持ち大学~社会人を通して続けてきた水泳を引退後、鍼灸医療の道を志し鍼灸専門学校に入る。ちょうどその頃、「鍼灸の世界」という中国医学の本に出会い感銘を受けたことをきっかけに、著者であり鍼灸師の呉澤森先生に専門学校を卒業後に弟子入りし、2年間の修行を経て、東京都小金井市の「なかよし鍼灸接骨院」で、中医学の知識と経験を生かし筋肉系の疾患から婦人科系の不調のほか、風邪など幅広く未病に悩む方々の治療に従事している。

なかよし鍼灸接骨院_外観なかよし鍼灸接骨院_米谷先生

 

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hikaru
■20代/男性/会社員 営業担当時代はヘルスケア領域の顧客を多数担当。セルフメディケーションを怠った結果、体調を崩したことをきっかけに健康オタクに…!自らも、「健康食品コーディネーター」の資格を取得し、これまで得た栄養学や生理学、遺伝子学の知識を使って、健康増進を目指す方や悩みのある方にとって分かりやすい情報を提供できるよう心がけています。最近大好きなキーワードは、「徳と記憶」。