1. 健康チョキンTOP
  2. サプリ・健康食品で補う
  3. 成分から探す
  4. その他
  5. ≫ 【看護師が解説!】アミノ酸と筋肉の関係って?

【看護師が解説!】アミノ酸と筋肉の関係って?

 

看護師の解説!「アミノ酸」と「筋肉」の関係って?と看護師が言っている画像

 

監修者・女性

この記事の執筆専門家

保健師  吉村佑奈 (株式会社とらうべ)

株式会社 とらうべ 社員。つい先日まで、病院で看護をしていて、現在は産業保健(働く人の健康管理)を担当。

※本記事は、保健師の方に執筆いただいたものを健康チョキンにて編集しております。

 

1.はじめに

昨今、男女を問わず身体を鍛えている人を多く見かけますね。

 

かつて筋肉やトレーニングといえば、男性のイメージが強かったですが、今では女性が筋肉を鍛えることも珍しくなく、SNSなどでは「腹筋女子」というコトバも生まれているようです。

 

ところで、筋肉に効く成分としてよく耳にするのが「アミノ酸」

 

では、アミノ酸と筋肉にはどのような関係があるのでしょうか?解説します。

 

2.ヒトが生きていく上で欠かせない筋肉

ヒトが生きていく上で欠かせない筋肉と看護師が言っている画像

 

歩く、走る、手を上げ下げする、物を掴むなど、ヒトが何らかの動作をするときに筋肉が使われることは多くの方がご存知のことでしょう。

 

でも、筋肉の働きはそれだけではありません。

 

筋肉は大きく次の3つに分けられ、それぞれ異なる働きをしています。

 

●骨格筋(こっかくきん)

骨格や腱(けん)についている筋肉で、腹筋、背筋、腕や足の筋肉などのことを指します。

 

自由に動かすことができる筋肉で、いわゆる「筋肉」と聞いて多くの人がイメージするのが、この骨格筋です。

 

●心筋(しんきん)

その名の通り心臓の筋肉です。

 

心臓を動かして血液を全身に送る働きがあります。骨格筋のように自分の意志で動かすことはできません。

 

●平滑筋(へいかつきん)

内蔵を作ったり、血管の壁についている筋肉で、これらの臓器を動かす働きがあります。

 

たとえば、口から摂った食べ物を肛門へと送り出す蠕動運動(ぜんどううんどう)は、胃や腸などを作る平滑筋などによって行われています。

 


このように、筋肉にはいくつかの種類があり、生命を維持する上で欠かせない役割を担っています。

 

3.筋肉を作るアミノ酸

筋肉をつくるアミノ酸と看護師が言っている画像

 

筋肉や血管、髪や爪などは、たんぱく質によって作られています。

 

そして、このたんぱく質の主成分がアミノ酸です。

 

つまり、アミノ酸は身体を作る上で不可欠な成分であるといえます。

 

アミノ酸にはいくつもの種類があり、その数は500種類以上ともいわれています。

 

ただし、この中でヒトの身体を作っているのは20種類です。

 

このうち、11種類はヒトの体内で必要に応じて合成される「非必須アミノ酸」ですが、残りの9種類は「必須アミノ酸」といって、ヒトの体内で合成されないため、食べ物から摂る必要があります。

 

筋肉を作るためには、9種類の必須アミノ酸はどれも欠かせませんが、筋たんぱく質に占める割合が多いのは、バリン、ロイシン、イソロシンの3つのアミノ酸です。

 

これらには、筋肉のエネルギー源となる、たんぱく質が筋肉に合成されるのを促す、筋肉の分解を抑えるなどの働きがあります。

 

なお、この3つのアミノ酸は、その構造から「BCAA(Branched-Chain Amino Acids;分岐鎖アミノ酸)」と呼ばれています。

 

★アミノ酸サプリを徹底比較!ランキングにしました★

 

4.アミノ酸が筋肉で働くために必要な栄養素

アミノ酸が筋肉で働くために必要な栄養素と看護師が言っている画像

 

お伝えしたように、アミノ酸は筋肉を作る上でなくてはならない成分です。

 

けれども、アミノ酸やそれを含むたんぱく質だけを摂っていれば良いということではありません。

 

筋肉を構成するアミノ酸が充分に働くためには、とくに次の栄養素が必要です。

 

●糖質

糖質は、ヒトが活動する上でエネルギー源となります。

 

たとえば、運動をするときでもまずは筋肉に蓄えられている糖質(グリコーゲン)が分解されて、エネルギーが作り出されます。

 

そして、糖質が足りなくなるとエネルギーをまかなうために、今度は筋肉が分解されていきます。

 

ですから、糖質をしっかり摂っていないと、必要以上に筋肉の分解が進み、エネルギーを補給するために多くのアミノ酸が使われることになります。

 

最近はダイエットなどの目的で「糖質制限」をしている人も多いですが、とくに筋トレをしている人や運動をしている人など、筋肉への効果を期待してアミノ酸やたんぱく質を摂っている方は、糖質もしっかり摂ることが必要です。

 

●糖質が豊富な食品

ごはん、パン、麺類など

 

●ビタミンB6

ビタミンB6は、アミノ酸がたんぱく質に合成されるのを促す働きがあります。

 

たんぱく質をたくさん摂る人ほどビタミンB6は必要といわれているので、筋肉アップなどの理由で、たんぱく質を多く摂っている人はとくに摂ってほしい栄養素です。

 

●ビタミンB6が豊富な食品

鶏肉、カツオ、マグロ、カツオ、バナナ、納豆など

 

繰り返しになりますが、筋肉を作るためには必須アミノ酸はもちろん、ほかの栄養素もしっかり摂る必要があります

 

サプリメントなどで特定のアミノ酸を摂っている人もいると思いますが、食事から充分な栄養素が摂れていなければ、せっかく摂取したアミノ酸も効果を発揮してくれません。

 

バランスの良い食事をキホンとすることを忘れず、サプリメントや運動の習慣を取り入れてくださいね。

 

★アミノ酸サプリを徹底比較!ランキングにしました★

 

※この記事を執筆いただいた専門家の方

女性専門家

執筆:保健師 吉村佑奈

株式会社 とらうべ 社員。つい先日まで、病院で看護をしていて、現在は産業保健(働く人の健康管理)を担当。

株式会社とらうべ

ヘルスケアに関するサービス、マーケティング支援やコンテンツ発信などを事業として展開。医師・助産師・保健師・看護師・管理栄養士・心理学者・精神保健福祉士などの専門家により、 医療・健康に関連する情報について、信頼性を確認・検証するサービスを提供している。

 

※執筆内容についてはあくまで一般論に関してであり、具体的症状についての説明や診断を行うものではありません。また、執筆者は本サイト上またはリンク先等におけるいかなる個別商品、特定商品の効果保証、購入推薦・推奨などをするものではありません。

The following two tabs change content below.
編集部
■健康チョキン編集部のライターが交代制で記事をアップしていきます!セルフメディケーションの重要性を健康チョキンを通じて発信し、日本が健康大国になるためのサポートをしてまいります。 実際に編集部員が本気で試したり、調べたり、インタビューさせてもらったコアな情報を発信していきます!乞うご期待!

この記事に関連するキーワード :