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【管理栄養士が解説!】青汁の効果・効能って実際どうなの?

 

管理栄養士が解説!青汁の効果効能って

 

監修者・女性

この記事の執筆専門家

管理栄養士 山本ともよ  (株式会社とらうべ)

※本記事は、管理栄養士の方に執筆いただいたものを健康チョキンにて編集しております。

 

1.はじめに

健康に良いと名高い青汁

 

その「苦味」や「青臭さ」から身体に良さそうと思われることもあるようですが、最近では飲みやすい味や香りの製品がたくさんあります。

 

では、青汁はどのような効果があるのでしょうか?解説していきます。

 

2.そもそも、青汁とは

そもそも青汁とは

 

青汁とは、おもに健康食品として利用される、緑色の植物を主原料とした飲料をいいます。

 

昔は独特な苦みや臭いから罰ゲームとして使用されることも多く、広く認知されるようになりました。

 

しかし、今では原材料の見直しが行われたり、はちみつや果汁などの甘味料が添加され、飲みやすく改良された製品も増えて健康や美容のために摂る食品のひとつとして利用されるようになりました。

 

現在では、液状のものだけでなく、冷凍や粉末状のものなども販売されるなど、その形状も多様化し、利用しやすい健康食品のひとつです。

 

3.青汁の摂り方の基本

青汁の摂り方の基本

 

健康食品といっても、あくまでも食品であることを忘れてはいけません。

 

青汁だけで健康や美容を手に入れられるのではなく、そこに含まれる栄養素やその働きを知り、ほかの食品と組み合わせながら、食生活全体でバランスの良い食事を目指すことが健康につながります。

 

1日のうちでバランスの良い食事を意識しながら、目的や生活スタイルに応じて、食事と一緒に摂ったり、食事が摂れないときの栄養補給や間食として取り入れるといいでしょう。

 

 

 

 

4.青汁に含まれる食材とその効果

青汁に含まれる食材と効果

 

製品により原材料は異なりますが、多くの製品で主原料として使用されるのは大麦若葉、ケール、明日葉です。

 

これらに共通する効果とそれぞれの特徴について紹介します。

 

●大麦若葉

大麦若葉

 

大麦若葉には「SOD酵素」が豊富に含まれているのが特徴です。

 

血管の弾力を保ったり、細胞を老化させる活性酸素から細胞を守り、生活習慣病を防ぐのに働きます。

 

●ケール

ケール

 

ケールの特徴は、「ルテイン」が豊富に含まれている点です。

 

ルテインは、目の健康維持に働く栄養素です。

 

目をカメラに例えたときに、フィルムの役割を担っている黄斑部(おうはんぶ)に多く存在します。

 

黄斑部は光が集まる部分で、ここに存在するルテインには、紫外線などの刺激から目を守る働きがあります。

 

ただし、ケールには独特の苦みがあり飲みにくい味になりやすいという難点もあります。

 

ですから、味の工夫がなされている製品を選ぶと良いでしょう。

 

●明日葉

明日葉の画像

 

明日葉の特徴は、「葉酸」を多く含んでいる点です。

 

葉酸は細胞が作られるときに必要な栄養素で、とくに赤ちゃんを発育させる時期である妊娠中や授乳中の女性は積極的に摂ることが推奨される栄養素です。

 

そのほか、葉酸は生活習慣病の予防にも働くため、誰にでも摂り入れてもらいたい栄養素です。

 

●3つに共通する効果

3つの食材に共通して豊富に含まれる栄養素は、βカロテン、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンC、ビタミンE、カリウム、カルシウム、鉄、食物繊維、クロロフィルなどです。

 

これらの栄養素から次のような効果が期待できます。

 

●免疫力を高める

βカロテンはビタミンAのもととなる成分です。ビタミンAは皮膚や粘膜を丈夫にしながら免疫力を高めてくれます。

 

●疲労回復

ビタミンB群は疲労回復のためのエネルギー源を作るのに必要な栄養素です。

 

●冷えの改善

ビタミンEは血管をしなやかにして血流を良くし、冷えの改善につながります。

 

●むくみの改善

カリウムは体内の水分量を調節するのに働きます。体内の余分な塩分を排出するため、血圧の上昇を予防します。

 

●歯や骨を丈夫にする

カルシウムの約99%は骨や歯に存在しています。そのため、カルシウムが不足すると骨や歯がもろくなってしまいます。

 

●ストレスの軽減

ビタミンCは「抗ストレスビタミン」とも呼ばれます。ストレスにさらされると、これに対応するために体内で大量のビタミンCが消費されます。ビタミンCが不足すると、ストレスによる不調を引き起こしてしまいます。また、精神の安定に働くカルシウムも豊富に含まれているため、イライラを抑えます。

 

●美肌効果

ビタミンCは肌の土台であるコラーゲンの生成に欠かせません。

 

●貧血の予防

血液の成分であるヘモグロビンをつくる鉄が多く含まれているため、貧血を予防します。

 

●便秘の解消や改善

食物繊維は、水分を含んで腸を刺激し、蠕動運動(ぜんどううんどう)を促して便秘を解消・改善します。

 

●老化防止

ビタミンA(βカロテン)、ビタミンC、ビタミンEは「抗酸化ビタミン」と呼ばれ、細胞の酸化(=老化)を抑える働きがあります。緑の色素成分であるクロロフィルも抗酸化作用がある物質です。

 

5.最後に

このように、青汁には多くの健康効果が期待されますね。

 

ただし、製品によって原材料の種類やその含有量は異なります

 

また、効果を実感するためにはある程度継続して飲むことが必要です。

 

青汁を選ぶ際には、毎日飲むことを見越して、味や形態などとり入れやすいものを選ぶこと、さらに、原材料や成分表示で自分が期待する効果が得られるかどうかを確認することが大切です。

 

 

 

 

※この記事を執筆いただいた専門家の方

女性専門家

執筆:管理栄養士 山本ともよ
株式会社とらうべ所属

ヘルスケアに関するサービス、マーケティング支援やコンテンツ発信などを事業として展開。医師・助産師・保健師・看護師・管理栄養士・心理学者・精神保健福祉士などの専門家により、 医療・健康に関連する情報について、信頼性を確認・検証するサービスを提供している。

 

※執筆内容についてはあくまで一般論に関してであり、具体的症状についての説明や診断を行うものではありません。また、執筆者は本サイト上またはリンク先等におけるいかなる個別商品、特定商品の効果保証、購入推薦・推奨などをするものではありません。

 

 

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編集部
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