1. 健康チョキンTOP
  2. 悩み・症状から原因と改善策を知る
  3. ダイエット
  4. ≫ 【管理栄養士が伝授!】ダイエットサプリの選び方と摂取のポイント

【管理栄養士が伝授!】ダイエットサプリの選び方と摂取のポイント

  • 最終更新日:2018年6月13日
  • 67ビュー

 

管理栄養士が伝授!ダイエットサプリの選び方と摂取のポイントと管理栄養士が言っている画像

 

監修者・女性

この記事の執筆専門家

管理栄養士 山本ともよ  (株式会社とらうべ)

株式会社 とらうべ 社員。企業で働く人の食と健康指導。糖尿病など疾病をもった人の食生活指導など活動中。

※本記事は、管理栄養士の方に執筆いただいたものを健康チョキンにて編集しております。

 

1.はじめに

食事を制限したり、たくさん運動をしたり、ダイエットは精力を使うため、辛いと感じる方も少なくありません。

 

そんなときにダイエットサプリは魅力的でしょう。

 

一方で、本当に痩せるの?という疑問を持たれがちなダイエットサプリメント。

 

正しい知識と摂り方で効果的に活用しましょう。

 

2.正しいダイエットとは

正しいダイエットとはと管理栄養士が言っている画像

 

体重を減らす、見た目が細くなることがダイエットと言われることが多いですが、本来のダイエットは、食事や運動で健康的な体重にすることが目的です。

 

健康のために体重を減らす必要があるのは、余計な脂肪を落とす必要があるときです。

 

適度な脂肪は身体に必要ですが、過剰な場合には、生活習慣病の原因になったり、性ホルモンのバランスを崩したり、睡眠の質を下げたり、膝や腰に負担をかけてしまったり、健康面にさまざまな影響を及ぼします。

 

身体を構成する筋肉、脂肪、水分が適度にあり、それに見合った体重に近づけることが「正しいダイエット」と言えます。

 

その指標として、一般的にはBMI(体格指数)が利用されます。

 

また、ダイエットの際には体脂肪率も参考にします。

 

●BMI(体格指数)

BMI=体重(㎏)÷(身長(m)×身長(m))

・18.5未満:痩せ

・18.5~25未満:標準

・25以上:肥満

※日本肥満学会の判定基準

 

●体脂肪率

体脂肪計や体組成計を利用して測定します。

 

生体インピーダンス法という、人体に影響のない程度の微弱電流を通すことにより電気抵抗値を測定して脂肪率を算出しています。

 

あくまでも推定値であることから、明確な判断基準も定められていません。

 

東京慈恵会医科大学病院で判定基準として利用されているものを示します。

 

・男性30歳未満 適正範囲14~20% 肥満25%以上

・男性30歳以上 適正範囲17~23% 肥満25%以上

・女性30歳未満 適正範囲17~24% 肥満30%以上

・女性30歳以上 適正範囲20~27% 肥満30%以上

 

適正体重に近づけるためには、食生活の改善や運動が必要です。

 

その際に、その効果を高めるのに働くのがダイエットサプリです。

 

飲むだけで痩せるというわけではないことを理解して取り入れましょう。

 

3.ダイエットサプリメントの種類と効果的な摂り方

ダイエットサプリの種類と効果的な摂り方と管理栄養士が言っている画像

 

ダイエットサプリメントにはさまざまな種類があります。

 

働きに合わせて効果的な摂り方も異なります。

 

●糖質の吸収を緩やかにする

難消化デキストリン、サラシア、ファセオリン(白いんげん豆抽出物)等

糖質が胃腸を通るのをゆっくりにすることで、吸収速度を緩やかにし、血糖値の急上昇を抑えます。

 

血糖値が急上昇するとインスリンというホルモンが多量に分泌されます。

 

インスリンは血糖値を下げるのと同時に、糖質を体内に蓄える作用もあるのです。

 

できるだけインスリンを節約することが太りにくい身体を作ります。

 

糖質と一緒に摂ることで効果を発揮するため、食事前に摂るのがおすすめです。

 

●脂質の吸収を抑える

キトサン、ウーロン茶ポリフェノール等

腸内で脂質を吸着し体外に排出したり、脂質の分解酵素の働きを阻害することで、吸収を抑えるのに働きます。

 

先に記載したものと同様に、食事と一緒に摂ることで効果が期待できます。

 

●脂肪燃焼を助ける

カプサイシン、カテキン、コエンザイムQ10等

肝臓での脂肪燃焼の過程で必要となる栄養素が中心です。

 

運動と一緒に摂ると効果的です。

 

●腸内環境をととのえる

乳酸菌、食物繊維等

ダイエットにとって腸内環境を整えることは重要です。

 

主に栄養素の吸収を担う腸の状態が良いことは全身の状態に影響を及ぼすからです。

 

腸内環境を整えることは短期的な効果ではなく、継続していい状態をキープすることが重要です。

 

4.ダイエットサプリメントを選ぶポイント

ダイエットサプリを選ぶポイントと管理栄養士が言っている画像

 

製造メーカーの信頼性

ダイエットサプリはその需要が多いことから、インターネットで海外メーカーのものも多く販売されています。

 

成分や作用についての管理が十分でないのが現状です。

 

その結果、肝機能障害をはじめとした健康障害が多く起こっています。

 

そのため、メーカーの信頼性は非常に大きなポイントとなります。

 

必ずメーカーのホームページを確認し、自社の紹介や、製品については原材料や有効成分の説明、製造の安全管理などの情報が開示されていることを確認し、しっかり理解するようにしましょう。

 

有効成分

飲むだけで痩せる、というものはありません。

 

先に紹介した「有効成分の働き」に合わせて、摂るタイミングにも気を付けることでその働きが効果的に発揮され、ダイエットにつながるのです。

 

自分がどんなダイエットをしたいのかに合わせて、有効成分を選ぶようにしましょう。

 

使用者の声に注意

ダイエットは、生活習慣はもちろん、体質や体型によってその効果の出方は異なります。

 

効果に関する使用者の声は、自分にもあてはまるという保証はありません。

 

効果に関する意見は鵜呑みにしないようにしましょう。

 


 

ダイエットサプリメントは、食事や運動などでのダイエットをサポートするのが役割です。

 

飲むほど痩せるなどの誤った認識で、過剰摂取による健康被害も後を絶ちません。

 

上手に活用して健康的な身体を目指しましょう。

 

※この記事を執筆いただいた専門家の方

女性専門家

執筆:管理栄養士 山本ともよ
株式会社とらうべ所属

ヘルスケアに関するサービス、マーケティング支援やコンテンツ発信などを事業として展開。医師・助産師・保健師・看護師・管理栄養士・心理学者・精神保健福祉士などの専門家により、 医療・健康に関連する情報について、信頼性を確認・検証するサービスを提供している。

 

※執筆内容についてはあくまで一般論に関してであり、具体的症状についての説明や診断を行うものではありません。また、執筆者は本サイト上またはリンク先等におけるいかなる個別商品、特定商品の効果保証、購入推薦・推奨などをするものではありません。

 

The following two tabs change content below.
山本ともよ

山本ともよ

【保有資格:管理栄養士】栄養の情報は世にあふれています。身近なことだからこそ、正しい情報をわかりやすく伝えることを心がけています。

この記事の執筆監修者の保有資格・企画 :

  1. 健康チョキンTOP
  2. 悩み・症状から原因と改善策を知る
  3. ダイエット
  4. ≫ 【管理栄養士が伝授!】ダイエットサプリの選び方と摂取のポイント