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【これって更年期の始まり?】更年期のセルフチェックと対策

  • 最終更新日:2018年6月22日
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監修者・女性

この記事の監修専門家

株式会社とらうべ

 

更年期セルフチェック
更年期とは、閉経前後の各5年間のこと。加齢とともに卵巣が衰えてくることで、「エストロゲン」という女性ホルモンが減少し始め、このことにより、発汗、ほてり、イライラ、不眠など様々な症状に悩まされることがあります。



ここでは、更年期障害の症状が出ているかどうかや、その度合いについてチェックする方法をサプリメントマイスターが伝授します。



もし当てはまることがありましたら、セルフメディケーションでその症状を緩和していきましょう!

 

1.更年期障害の症状が出始めているかをセルフチェック!

早速、更年期障害の症状が出始めているかをチェックしていきましょう!

★更年期障害チェックリスト★

 

□めまいがする

□突然顔や上半身がほてる

□イライラすることが増えた

□物忘れが突然激しくなった

□眠れないことが増えた

□家事が適当になった

□不安感が強い

□疲れやすい

□関節痛がある

□首こり・肩こりがひどい

□集中力がなくなった

□動悸がする

□突然力が入らなくなることがある

 

 

☑チェック項目が0~2つだった人

更年期障害の症状は出ていないと考えてよいと思われます。引き続き、運動、食事、睡眠を意識して生活していきましょう。

 

☑チェック項目が3つ以上だが、普通の生活を送るには支障がない人

更年期障害の症状は出ていますが、程度は軽いです。ただ、自律神経のバランスがあまり良くない状況ではあります。この時点で、きちんと予防や対策をしないとさらに重度の不調に悩まされることになりますので、生活習慣をしっかり見直してセルフメディケーションしていきましょう。

 

☑チェック項目が3つ以上で、職場や家庭での生活に支障が出ている人

3つ以上チェックがつき、さらに職場や家庭での活動に支障が出ている場合、
症状が重症化している可能性があります。重度の場合、その症状を放置しておくことでさらに症状が悪化しますので必ず医師へ相談し、必要な治療を受けましょう。

 

 

2.軽度の更年期障害の改善方法  

症状が軽度の場合、食生活や運動など、生活習慣を見直すだけで症状が緩和されたり、良くなる傾向があります。



小さな積み重ねですが、続けることがあとで大きな「健康貯金」として戻ってきますよ。

 

★食事編★

・大豆製品を摂る

大豆製品

→エストロゲンと似た働きをする大豆イソフラボン。食事から積極的に摂っていきましょう。

 

 

・肉だけでなく魚も意識的に食べる

omegaaid_blue_fish

→良質な油を摂ることができるので、肉だけでなく青魚を積極的に食べていきましょう。

 

 

・主食(白米、パン)や甘いものなどを控える

白米

→糖質を控えることで、血糖値が上がりすぎる習慣を減らすことができます。

 

 

★サプリメント編★

毎日の食事からしっかりきっちり栄養を摂ろうとしてもなかなか難しいところもありますよね。そこはサプリメントや健康食品を上手に活用することでサポートしていきましょう。

※注意点※

サプリメントや健康食品はあくまでサポーターとしての役割しかありませんので
根本解決をしようと依存しすぎるのはNGです。

◆カラダ全体に働きかけるベースサプリメント◆

 

 

◆特定の機能に強みがあるサプリメント◆

 

 

★運動編★

・1回30分~1時間くらいのスロージョギングを!

ランニングする女性

→歩くのと同じペースでジョギングすることをスロージョギングと言います。週2回くらいは取り入れると良いでしょう。

 

 

・スクワットを毎日10回続ける

スクワット

→スクワットをすることで下半身の大きな筋肉が刺激されます。そうすることによって、若返りホルモンと呼ばれる成長ホルモンの分泌が促されます。

 

 

★睡眠編★

・電気をつけずに入浴する

半身浴

→ロウソクなどの小さな明かりだけでぬるめのお風呂に浸かると体がリラックスして、質の高い睡眠をとることができます。

 

 

・首の後ろや骨盤周りを温める

腸を気にする女性

→カイロや湯たんぽを活用して、骨盤周りや首の周りを温めると、副交感神経が活性化され眠りやすくなります。

 

 

3.更年期障害の症状が出やすい人とは?

更年期に悩む女性

女性のうち、約8割の人が更年期になると何かしらの症状が出ますが、そのうちの20~30%の人が、治療が必要なほど重症になると言われています。

 

<更年期障害が出やすい人>

□真面目で完璧主義

□肥満気味

□運動不足

□夫、子供、親の介護など周囲の人間関係でストレスを感じている

 

もし、1つでも当てはまるものがある場合、更年期障害の症状が強くでる可能性を秘めています。
あらかじめセルフメディケーションで予防していきましょう。

 

4.まとめ

hinshitu

更年期は、女性ならば必ず通る道です。少しでも症状があったり、心あたりがある場合は、放置せず、早い段階で生活習慣を見直したり、サプリメントを活用したりして予防していきましょう。

 

以上、“【これって更年期の始まり?】更年期障害のセルフチェックと対策” でした!

 

※この記事を監修して頂いた専門家の方

女性専門家

監修:株式会社とらうべ

ヘルスケアに関するサービス、マーケティング支援やコンテンツ発信などを事業として展開。医師・助産師・保健師・看護師・管理栄養士・心理学者・精神保健福祉士などの専門家により、 医療・健康に関連する情報について、信頼性を確認・検証するサービスを提供している。

 

※監修している内容についてはあくまで一般論に関してであり、具体的症状についての説明や診断を行うものではありません。また、監修者は本サイト上またはリンク先等におけるいかなる個別商品、特定商品の効果保証、購入推薦・推奨などをするものではありません。

 

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■30代独身女性 サプリメントマイスター・予防医療診断士の資格を保有。 自分自身が病気になったことをきっかけに、健康について改めて勉強し始める。 そうして、「自然治癒力」を高めて自分自身であらかじめ病気にならないような体づくりを意識し、生活を送る。また女性特有の悩みも増えてくる年代に差し掛かってきたため、女性に向けてより役に立てるような情報発信を心がける。 食生活、運動、そしてサプリメントなど健康にまつわる情報は、常に最新のものを仕入れ、まずは実践している。

この記事の執筆監修者の保有資格・企画 :

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